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リフォーム事例ピックアップ
【トイレ】
「見せるべき部分と見せたくない部分をはっきりと分けたリフォームをしたい」というご要望が奥様からあった中で、トイレは見せる部分に選ばれるほどスタイリッシュな空間。「トイレっぽくないトイレ」とご主人がいわれるとおり、便座を斜めに設置することや、曲線を描いたカウンターを設けることで、アクセントのきいた特徴的な表情を見せています。そのためほとんどの場合、ガラスの仕切り戸は開け放ったままになっているとのこと。また、ここにサブパウダールームを設置することで、生活スペースであるメインパウダールームを開放することなく、ゲストに快適に過ごしてもらえる配慮がなされています。
「家族が自然にくつろげるスペースが欲しかったので、すごく気に入ってます。だからテーブルもこだわって選びました。キッチンを中心にして、にぎやかに食事するのは楽しいですよ。欲しい物があれば、すぐに取りに行けますしね。ここが家族が集まる場所になりましたね。」とおっしゃるのはご主人。家族が集まるから、自然と笑顔も増えます。ご主人が早く帰るようになった理由は、そんなところにあるのでしょう。メゾネットタイプのマンションを全面リフォームさせて頂いたS様邸では、玄関・リビングダイニングキッチン・子供部屋の天井に、炭塗装が施されています。お子様のアトピーなども考慮され、健康的な建材のご要望があったので、空気の清浄化や防臭に効果のある炭塗装をお勧めしました。「お魚を焼いた時に、風向きで部屋に煙が充満したことがあったけど、翌日には何の臭いもしなくなってた」と、奥様はすでにその防臭効果を実感されたそうです。
玄関を入って正面の印象は、その家のイメージを決める顔のようなものです。明り取りを考慮しながら、お部屋とマッチした雰囲気を出すように気を使いました。ガラスと、落ち着いた色合いの木製のパネルでコントラストを付けながら、シンプルに仕上げました。
工事前は奥が和室、手前がフローリングの二間でした。ガラリと雰囲気が変わったのがお分かり頂けるでしょう。お部屋の印象を決めるポイントは二点、もっとも大きな面積を占めるフローリングの素材と色合い、そして正面の壁全面を占める造り付け棚の木目や色、デザインです。それぞれに時間をかけて、ご相談しながら選んで頂きました。
フローリングの素材選びは、いろいろなサンプルを取り寄せ、また、お客様にもモデルルーム等に足を運んで頂き、イメージに合うものを探しました。最終的にはアッシュを特殊加工した素材に落ち着きましたが、自然な質感と落ち着いた色合いが、お部屋全体に高級感を与える仕上がりになっています。壁を覆う造り付け棚も、試作をして色合いや木目を確認し、フローリングとのマッチングに気を使いました。
今回のリフォームで最も重要なコンセプトは、このキッチンでした。脇役としてではなく、ダイニングと融合させて、家族団欒の中心になる場所と考えました。ダイニングとの区切りを意識させないオープンな造りを重視し、自然に家族が一緒に使える形にしました。リビングの木と対比してステンレスで統一したのは、主役としての存在感を出したかったからです。素材のコントラストも意識して選定しました。キッチンを中心とした家族の場は、ご主人の帰宅が早くなるという嬉しい効果がありました。お子様たちも家事に参加していらっしゃるそうです。